ファクタリングとは

      

ファクタリングとは

・ファクタリングとは英語のfactoringから来ています。

 

・factorの単語を大きな辞書で引くと「要素」「要因」などの他に「代理人」「金融業者」という意味が出てきます。

 

・このfactorにingをつけたものがfactoringで、factoring company(ファクタリング会社)といった使い方をします。

 

・ファクタリングはアメリカなどでは1900年前後から盛んに利用されていた商取引です。

 

・日本でも一部行われていたことがありますが、手形割引などが主流だったため一般にはあまり知られていませんでした。

 

・しかし、ご存知のように、現在は手形発行は減少しています。

 

・では多くの商取引がすべて現金払いに移行しているかというと、まあ、形式的には現金払いであっても、そこにはタイムラグが生じます。

 

・たとえば、商品を購入したりサービスを受けたりした会社が支払いをする場合、月末締めの翌月20日払い(現金で)とします。

 

・この場合、4月1日に売買が成立したとしても、この会社から支払いを受けるのは5月20日になります。

 

・つまり、形式的には現金払いになっていたとしても、商品を販売した側が実際に現金を手にするまでには一定の時間がかかることになります。

 

・街の商店などの、文字通りの現金商売と違って、会社同士の取引ではどうしてもタイムラグが出てしまいます。

 

・一般に、こうしたお金、つまり「商品やサービスの対価として手にしたはずのお金だけれど、一定の期間帳簿上にしか計上されないお金」のことを<売掛金>あるいは<売掛債権>と呼びます。

 

・ファクタリングは、この<売掛金>を活用した資金調達法なのです。

 

 

 

・日本のビジネスシーンにおいて、会社が資金を調達する方法としては、長らく銀行の融資がメインでした。

 

・近年では、クラウドファンディングなど新しい資金調達の方法が出てきていますが、これらはまだごく一部の話です。

 

・会社が資金ショートに陥って、何とか運転資金を用立てたいと思っても、結局は銀行融資とかビジネスローンなどに頼るしかなかったのです。

 

 

・ところが、銀行融資にしてもビジネスローンにしても、みなさんよくご存じのように、何かとやかましい条件を付けてきます。

 

・担保はあるか、他から融資を受けていないか、負債額はいくらか、債務超過になっていないか、所得税・消費税・社会保険料などを滞納していないか、従業員への給与はちゃんと支払っているか・・・・・・などなど、小うるさいことを言ってくるのが銀行員の習性です。

 

・銀行員はただ社内研修などで教わった従来通りの評価法しか頭になくて、別の視点から会社の体力を見る目が備わっていないのですね。

 

・彼らが見落としているものこそ、まさに<売掛金>あるいは<売掛債権>です。

 

・あなたの会社に継続的に<売掛金>が発生していれば、これはまさにあなたの会社の資産であり、体力であり、実力です。

 

・誰かに借りたお金ではなく、あなたの会社が稼ぎ出したお金です。

 

・正当でまっとうなお金です。

 

・ただ、タイムラグがあって、今すぐに現金化できないというもどかしさがある・・・・・・そういう性質のお金です。

 

 

・ファクタリングは、この<売掛金>を今すぐに現金化するものです。

 

 

・たとえば、あなたの会社に300万円の<売掛金>があるとします。

 

・ただ実際に売掛先から支払いを受けるのは30日先です。

 

・しかし仕入代金の支払いと消費税の支払いのために5日後に150万円が必要だとします。

 

・銀行融資やビジネスローンは、たとえ担保など条件に問題がなかったとしても、審査に時間がかかるので、間に合いません。

 

・ではどうするか?

 

・そこであなたはファクタリングの申し込みをします。

 

・ファクタリング会社の人がやってきて、あなたの会社の審査をします。

 

・審査と言っても、銀行の審査とは内容が異なります。

 

・ファクタリング会社が問題にするのは、主として、30日後に<売掛金>を支払う予定の売掛先の信用度です。

 

・売掛先の信用度は、あなたの会社の帳簿類でわかります。

 

・つまり、あなたの会社が月々発行している売掛先への請求額が、ちゃんと請求額通りこれまで支払われてきているか、これを確認すれば、相手の信用度もわかるし、あなたの会社の信用度も同時にわかります。

 

・もちろん、その他の審査項目も当然ありますが、ファクタリング会社が重視するのは、主として売掛先の支払い能力に関してです。

 

・「問題ない」という結論に達しました。

 

・ファクタリング会社はあなたの会社の<売掛金>を買い取ります。

 

・当然、手数料は取ります。

 

・300万円の<売掛金>に対して、一定の手数料を引いた額をあなたの会社の口座に、即、振り込みます。

 

・さて、その後はどうなるか?

 

・30日後、売掛先から予定通りあなたの会社に300万円が入金されます。

 

・でも、このお金は、言うまでもなく、もはやあなたの会社のお金ではありません。

 

・ファクタリング会社のお金です。

 

・だから、あなたの会社からファクタリング会社に速やかに送金しなければなりません。

 

 

・上で、ファクタリング会社の審査で重視されるのは、売掛先の支払い能力だと書きました。

 

・もしも売掛先が30日たっても支払ってくれなかったら、あるいは、極端な話、倒産してしまったらどうなるか?

 

・その場合、あなたの会社はノープロブレムです。

 

・倒産によってファクタリング会社が<売掛金>の全てを失うか、一部しか回収できなかったとしても、すでにあなたの会社から買い取っているわけですから、あなたの会社はもう無関係です。

 

・手形割引とか、ファクタリングとちょっと似ている売掛債権担保融資などの場合、こうした事態に陥ったら、後日あなたの会社に請求がきます。

 

・契約条項により、回収できなかった場合は、あなたの会社が最終責任を取らなければならないのです。

 

・しかし、ファクタリングは、ファクタリング会社があなたの会社から「買取」しているので、最終責任はファクタリング会社に移行しています。

 

 

・さて、ファクタリング会社の審査は売掛先の信用度(支払い能力)が最優先事項なのですが、もちろん、あなたの会社の信用度もちゃんと見ます。

 

・どんな面を見るかというと、上に書いたように、30日後に売掛先からあなたの会社に支払いがあるわけですが、このお金をちゃんとファクタリング会社に送金するかどうか、この点を評価するのです。

 

・もしもあなたの会社の支払いが滞っているのが仕入代金と消費税だけでなく、他にもたくさん滞っているものがある場合には、ファクタリング会社からすると、あなたの会社が「使い込み」をするのではないか、という疑念が生じます。

 

・こんな疑念が高いケースでは、審査は通らないでしょう。

 

・しかし、逆に言うと、たとえあなたの会社が債務超過であったり、融資を断られていたり、赤字決算であったりしても、それらが「使い込み」をするほどの規模ではないと判断されれば、審査は通ります。

 

・ファクタリング会社にとって重要なことは、売掛先が期日までにちゃんと支払ってくれて、その支払われたお金をあなたの会社がちゃんとファクタリング会社に送金してくれるかどうか、この点が最重要事項だからです。

 

・あなたの会社に多少の問題があっても、使い込みをするほど深刻なものでなければ、ファクタリング会社は審査を通します。

 

上でお話ししたファクタリングの例は、いわゆる「2社間ファクタリング」と呼ばれるものです。

ファクタリング会社とあなたの会社の2社による取引です。

 

この取引の場合、売掛先には何も知らされていません。
あなたの会社が<売掛金>をファクタリング会社に売却した事実は伏せられています。

 

風評などを気にされる場合はこの2社間ファクタリングがおすすめです。
というか、ほとんどのファクタリングは、現在、この2社間ファクタリングです。

 

売掛先にもファクタリングの事実を伝えて、事前に了解を取る方法もあります。
これを3社間ファクタリングと言います。

 

3社間ファクタリングの場合、<売掛金>は、あなたの会社にではなく、ファクタリング会社に直接振り込まれます。

したがって、ファクタリング会社からすると、2社間ファクタリングのように、あなたの会社が「使い込み」をするリスクがなくなります。
よって、手数料は3社間ファクタリングの方が安いです。

 

今後、日本の商慣行において、ファクタリングが定着し、ごく当たり前の資金調達法として認知されてくれば、3社間ファクタリングが当たり前になる日がくると思います。

 


「償還請求権」について

 

上の説明の中で、ファクタリングは売掛金の「買取」なので、もしも売掛先が倒産などで期日に満額支払えない事態になっても、その損失はファクタリング会社が被るだけで、あなたの会社には請求がこない・・・という意味の説明をしました。

 

この説明は、実際その通りで、間違いありません。

 

これがファクタリングの基本です。

 

ただし、ファクタリング会社によっては、ここのところを選択できる会社もあります。

 

つまり、原則通り、売掛先からの支払いがなかったとしても、後日あなたの会社に請求がこない方法と、支払いがなされなかった場合は、あなたの会社に支払いの請求がくる方法の、いずれかの方法を選べる会社もあります。

 

前者の方法、あなたの会社に請求がこない方法を<償還請求権なし/ノンリコース>といいます。

 

後者の方法、あなたの会社に請求がくる方法を<償還請求権あり/ウィズリコース>といいます。

 

このように二つの方法を採用する理由は、手数料に差があるからです。

 

当然、あなたの会社に請求がこない方法、つまり、あなたの会社にとってリスクがない方法の方が手数料は高いです。

 

手数料は高いですが、ファクタリングを利用するなら、あなたの会社に請求がこない<償還請求権なし/ノンリコース>をおすすめします。

 

当サイトでご紹介しているファクタリング会社は、原則として、<償還請求権なし/ノンリコース>を採用しています。

 

そもそも資金がショートしているからファクタリングを利用しようとしているのに、売掛先の倒産リスクまで抱え込んでしまっては本末転倒ですからね。

 

<※>「償還請求権」の「償還」とは、債務を返済する、という意味です。したがって、「償還請求権」とは、ファクタリング会社があなたの会社に、債務の返済を請求する権利、という意味になります。

 

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